【剣盾S11使用構築】対面カビパッチウーラオス改良版【最終488位/レート1885】
こんにちは。かげろーです。
S11お疲れ様でした。
前期とほぼ同じような構築ですが、S11で使用した構築の紹介したいと思います。
【結果】
TN かげろー 最終488位/レート1885
【使用構築】
【コンセプト】
前シーズンと同様、
・欠伸カビゴンの対面操作から水ウーラオスorパッチラゴンを通す。
・どこで攻めるべきか、引くべきか、ダイマを切るべきをよく考え柔軟に立ち回る。
【構築経緯】
前シーズンで使用したの構築のうち、やの対策として身代わり残飯ガルドを採用していたが、地面タイプに上から殴られたり、身代わり瞑想アシレーヌの起点となったりと、明確な弱みがあった。
そこで、同じゴーストタイプでS110から「身代わり」や高火力の特殊攻撃ができるを採用するのはどうかと考え、構築を組み直した。
身代わりゲンガーの強い型を探すため、上位の構築記事を読んでいると、前シーズン私と同じような構築で結果を残されたふゆのさんが使用していたゲンガーに目が止まった。
剣盾 S10最終21位 受け破壊対面構築|huyuno|note
前回よりも最終順位を上げるには、強者が使用していたポケモンの型を真似することが良いと考え、このをと交代で採用、また、その他ポケモンの持ち物や技等の微調整を行い構築が完成した。
【個体紹介】
・カビゴン@食べ残し ※通常個体
性格:腕白
特性:厚い脂肪
実数値:267(252)-130-128(252+)*-130-51(4)
技構成:ヘビーボンバー/地割れ/欠伸/カウンター
前シーズンから続投。構築の核。
残飯ガルドをゲンガーに変えたことで残飯枠が空いたため、くいしんぼうフィラのみ型から厚い脂肪残飯型へと変更。また、「空元気」を外し、受け回しに強く出ることのできる「地割れ」を採用した。
今シーズンも相変わらずクッション、対面操作、切り返しとして様々な場面で活躍してくれた。
身代わり持ちのポケモンにメタられていた気もしたが、なんだかんだ強かった。
・水ウーラオス@命の珠 ※通常個体
性格:陽気
特性:不可視の拳
実数値:175-181(252)-121(4)-*-80-163(252+)
前シーズンから続投。抜きエース枠その1。
強かったので、持ち物、技等は弄らずにそのまま使用。
有利対面でダイマをし、このポケモンを通すことができればだいたい勝てる。
ゴツメ持ちには注意。
・パッチラゴン@ラムのみ
性格:陽気
特性:はりきり
実数値:165-152(252)-111(4)-*-90-139(252+)
技構成:電撃嘴/逆鱗/けたぐり/燕返し
前シーズンから続投。抜きエース枠その2。
持ち物はピロゲンや鬼火撒き、毒撒きポケモンをわからせるラムのみとした。
「カウンター」をされることを嫌い、今までは「火炎放射」を採用していたが、いざ「けたぐり」を採用してみると、Aを自力で上げることのできる技としてかなり優秀だと感じた。
はりきり外しが怖いので、選出したらなるべくこいつにダイマを切り、ダイマックスターン内で勝負をつけられるよう心がけた。
・ホルード@気合の襷
性格:陽気
特性:力持ち
実数値:161(4)-108(252)-97-*-97-143(252+)
技構成:地震/じたばた/こらえる/電光石火
前シーズンから続投。
水ウーラオスやアーマーガア、ロトム、数値受け以外には割とやれる。
型バレしまくっていたものの、改めてこのポケモンは対面性能が高く、優秀だと感じた。
・ゲンガー@黒いヘドロ ※キョダイ個体
性格:臆病
特性:呪われボディ
実数値:135-*-81(4)-182(252)-95-178(252+)
技構成:シャドーボール/ヘドロ爆弾/凍える風/身代わり
S110からの様子見の身代わり、S操作の「凍える風」、高いCからの特殊攻撃、どれも優秀だと感じた。
環境的にゲンガーを安定して受けることのできるポケモンが少なく、対面を作って「身代わり」からの崩しや、ダイアシッドでCを上げつつ相手を崩すという動きも強力だった。
ただ、耐久面が低いため、不意のスカーフ持ちにそのまま突破されることが稀にあった。
・アシレーヌ@突撃チョッキ
性格:控えめ
特性:激流
実数値:183(220)-*-111(132)-174(100+)-137(4)-87(52)
技構成:熱湯/ムーンフォース/サイコキネシス/アクアジェット
-調整意図-
H:8n-1
HB:特化鉢巻ウーラオスの雷パンチ確定耐え
S:同族意識
C:余り
前シーズンから続投。
前シーズンは、Sラインを準速ドサイドン抜きとしていたが、環境にドサイドンがあまりいないと感じ、Sラインを下げ、その分火力と耐久に少し努力値を多く割いた。
今シーズンも様々なポケモンと対面で殴り合い、活躍してくれた。
ダイマしてもしなくても強く、「サイコキネシス」を採用することで、毒タイプにも多少は抗うことができた。
【選出パターン】
・前シーズンと同様、基本的には +or+@1で選出。受け寄りの構築には、++orで選出していたが、絶対的な選出パターンは特には決めていなかった。
・困ったときは、を投げ、その他は相手の構築に刺さりが良いポケモンを投げた。
【さいごに】
終盤、なかなか勝つことができず苦しみましたが、なんとか最終3桁には残ることがで良かったです。
S12から、冠の雪原解禁後ということで、新たな環境となりますが、より良い結果を残せるよう頑張りたいと思います。
ここまで閲覧していただきありがとうございました。