【剣盾S13使用構築】ウーラサンダーサイクル【最終740位/レート1915】

 

こんにちは。かげろーです。

S13お疲れ様でした。

なんとも言えない結果に終わりましたが、振り返り+記録として構築記事を残そうと思います。

 

 

 

  

【結果】

TN かげろー 最終740位/レート1915f:id:Kageropoke:20210102223332p:image

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【使用構築】

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【コンセプト】

・ウーラサンダーによるとんボルサイクルからの詰め。

エスマンムー等による対面からの崩し。

 

 

【構築経緯】

シーズン中盤までは、ブリザポスを軸とした対面構築を使用していたが、受け回されて負けることが多く、なかなか勝つことができないかった。

そこで、構築にサイクル要素を取り入れればもう少し柔軟な立ち回りができると思い、シーズン中盤から色々なポケモンを試してみた。

その結果、個人的に水ウーラオスの通りが良いと感じたため、このポケモンから構築を組み始めることにした。

 

「蜻蛉返り」による対面操作+「水流連打」による襷ステロ展開の阻止ができるスカーフ水ウーラオスから構築をスタート。

 サンダー

ボルトチェンジ」による対面操作ができ、水ウーラオスと相性の良いサンダーを採用。

ナットレイ

水ウーラオス、サンダーと相性が良いためナットレイを採用。

エースバーン

抜きエースとなるポケモンが欲しかったため、雑にダイマして強い珠エースバーンを採用。

マンムー

電気の一貫を切りつつ、環境に通りの良い氷技を先制で打てる点を評価し襷枠としてマンムーを採用。

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ステロ撒きからの全抜き等を防ぐため、ストッパーとしてアッキミミッキュを採用し、構築が完成した。

 

 

【個体紹介】

・水ウーラオス@拘りスカーフ ※通常個体

 ポケモン剣盾】s10シングル構築記事 『抜群技上等 ラプラオス』 【レート2000達成/最終355位】 - ゆきぽけ

性格:意地っ張り

特性:不可視の拳

実数値:175-200(252+)-121(4)-*-80-149(252)

技構成:水流連打/インファイト/冷凍パンチ/蜻蛉返り

 

本構築の軸及び初手要員その1。

「蜻蛉返り」から裏のサンダーやナットレイに繋ぎ、サイクルを回していく。

火力重視で意地っ張りでの採用。

技としてはブリザポスやナットレイ等への高打点となる「インファイト」、サンダーを受けに来る岩タイプへの打点及び襷潰しとしても使える「水流連打」、どちらも非常に強力だった。

また、「冷凍パンチ」は環境に蔓延していたカイリュー等のドラゴンタイプへの打点として採用したが、構築で重いテッカグヤやカプレヒレへの打点となる「雷パンチ」を採用した方が良かったかもしれない。

 

 

・サンダー@オボンのみ

現在の環境とHDサンダーの噛み合いについて - 真正メタグロスタンを目指して

性格:控えめ

特性:静電気

実数値:197(252)-*-115(76)-170(76+)-116(44)-128(60)

技構成:10万ボルト/暴風/ボルトチェンジ/羽休め

 

-調整意図-

調整は以下の記事のものを勝手ながら真似させていただきました。とても使いやすく、強かったです。

耐久調整サンダー【第八世代】 - 挑戦する気持ちを大切に。

 

本構築の軸及び初手要員その2。

環境のトップ。

ボルトチェンジから裏の水ウーラオスナットレイに繋ぎ、サイクルを回していく。

技としては、サイクルを回したいので「ボルトチェンジ」、ダイジェットの元となる「暴風」、hp管理の「羽休め」までは確定。ラスト1つは居座って電気技を打ちたいのと、「熱風」を打ちたい場面があまり無かったので、「10万ボルト」を採用した。

持ち物は色々なものを試し、最終的には安定感のあるオボンのみを持たせた。ステロが痛いので厚底ブーツでも良かったとは思う。

 

 

ナットレイ@食べ残し

ゴツメナットレイ - サイクル脳のポケモン雑記

性格:呑気

特性:鉄の棘

実数値:181(252)-114-201(252+)-*-137(4)-22(最遅)

技構成:ジャイロボール/宿木の種/叩き落とす/守る

 

サイクル要員。

ウツロイドやレヒレ等に対し後投げし、サイクルを回していく。

技としては、自身も詰め筋となる鉄壁ボディプレスも魅力的だったが、それよりは有利対面で相手の裏のポケモンの持ち物を叩くことのできる「叩き落とす」、残飯及び「宿木の種」と合わせてhp管理ができ、ダイマ枯らしや1ターン様子見もできる「守る」の方が強力だと感じたためこちらを採用した。

 

 

・エースバーン@命の珠 ※キョダイ個体

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性格:陽気

特性:リベロ

実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252+)

技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/飛び跳ねる/ギガインパクト

 

本構築の抜きエース。

このポケモンを選出する際は基本ダイマさせ、相手を崩してもらう。

テッカグヤに1回ダイジェットされても切り返すことができたり、カミツルギの上を取りたかったので陽気での採用。

技としては、DMサンダーと打ち合いたかったため「ギガインパクト」を採用したが、火力が高くとても強かった。

有利対面でダイジェットやダイナックルをし、このポケモンを通すことができれば大体勝てる。

 

 

マンムー@気合の襷

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性格:意地っ張り

特性:鈍感

実数値:185-200(252+)-101(4)-*-80-132(252)

技構成:地震/氷柱針/馬鹿力/氷の礫

 

電気の一貫切り+襷枠。

霰や砂で襷が潰されないのが偉い。

環境に氷技の刺さりがよく、ダイマがきれたカイリューやランドを先制技で仕留めることができて強かった。

技としてはウオノラゴンや水地面組に刺さる「フリーズドライ」を使っていた時期もあったが、あまりに打つ機会が少なかったため、結局はダイナックルによる崩しができる「馬鹿力」を採用した。

特性は威嚇無効の鈍感を採用してみたが、あまり活きる場面が無かったので、別に厚い脂肪でも良かったかもしれない。

 

 

 ・ミミッキュ@アッキのみ

 ミミッキュ - ニコニコMUGENwiki - atwiki(アットウィキ)

性格:意地っ張り

特性:化けの皮

実数値:143(100)-147(188+)-115(116)-*-126(4)-129(100)

技構成:じゃれつく/ドレインパンチ/かげうち/剣の舞

 

-調整意図-

以前使用した流用個体。

どっかの記事のものをそのまま真似したが、よく覚えていない。

 

ストッパー兼詰め枠。

主にアーゴヨンボーマンダ等へのストッパーとして採用したが、これ以外にもサイクル後の詰めをしたり、エースバーンで暴れた後、対面から詰めをしたりと役割が多く、ほとんどの構築に投げていけるのが強いと感じた。

技は一般的なアッキミミと同じ。じゃれ外しが本当に怖い。それで負けた試合が何回かあった。

 

 

【選出パターン】

+サンダー+ナットレイorエースバーンorf:id:Kageropoke:20210102230031p:plain

基本これ

・受け寄りの構築には、サンダー+エースバーン+@1で選出した。

マンムーは、主にf:id:Kageropoke:20201002113528p:plainレジエレキのいる構築や、サイクルを行うことのできない構築にエースバーンf:id:Kageropoke:20210102230031p:plainと合わせて対面からの崩しをする際に選出した。

 

 

【さいごに】

対戦回数を見てもらえればわかりますが、なかなか勝つことができず、苦しみました。運で負けた試合ももちろんありますが、振り返ってみると全体的にプレイングがまだまだ甘かったと思います。

目標であるレート2000は正直まだまだ厳しいと痛感したシーズンでした。

また出直してきます。